7月4日(水)~5日(木)総務経済常任委員会の所管事務調査が行われ、信州塩尻バイオマス推進協議会(塩尻市)と岐阜県にある(株)岐阜バイオマスパワー(岐阜市)の視察研修を致しました。太陽光発電も再生可能エネルギーとしては悪くないと思いますが、設置する場所や森林伐採、雇用面、景観、パネル寿命が20年などからすれば、今回視察のバイオマス(火力発電)は、天気に左右されず安定した売電ができる、今後の森林整備などから廃材がでる。3交代24h体制で年間約330稼働、約30名の雇用がうまれる。また関連業者の雇用も確保されるなど、プラスになることばかりである。岐阜バイオマスパワー社での発電量は5メガ(一般家庭約11.000世帯分)を中電に売電しているとの事。塩尻市はまだ発電システムは出来ていないが、富士見町も早急に民間企業等への斡旋が必要かと思う。