2月16日(木)令和4年度諏訪地域広域行政研修会がホテル紅やにて開催されました。2部構成で行われ、第一部は「諏訪地域の気象特性と、これからの行政の気象災害への対応について」(株)ヤマテン代表取締役の猪熊隆之氏にご講演頂きました。第二部は「元電気メーカー研究者と考える20年後の諏訪圏」について、公立諏訪東京理科大学特任教授の小林誠司氏にご講演頂きました。第一部は世界的に気象分野で有名な猪熊氏、天気図などから大雨・大雪・雷等、事前に予測し、いかに災害を防ぐか・・といった内容を詳しく説明して頂きました。第二部の小林氏は、自分なりの4つの法則をお持ちで①1年間の法則(6年先までの中期計画をたてる)②そんなものは・・の法則(周りにそんなものは・・といわれる物ほど売れる)③1:10:100の法則(研究は1人:開発は10人:製造は100人)④やみつきの法則(また技術開発したくなる)とユニークな自己紹介から始まりました。講演内容は、今、実証実験を繰り返している機器で、この諏訪地域の災害を最小限にできることを説明してくださいました。それぞれの講演とも今後に役立つ内容で拝聴しました。先生方ありがとうございました。
※写真右側が猪熊氏、左側が小林氏